2014年8月2日の英語ミュージカルのあらすじ

主な登場人物

今回、メンバーの一人(ベラ役)が主な登場人物の絵を描いてくれました!
絵の下方をご覧下さい。

ヘンゼルとグレーテル、
ローズィーとリリーが
森で迷うシーンがあります。

その森でお菓子の家が突然現れます。

(絵:ヘンゼル役)
お菓子の家

魔女の木に
 Painkillerの実がなっています。

1、ヘンゼルとグレーテルは2年前に母親を亡くし、それ以来、父親と3人で森の近くの小さな家に住んでいました。子供達は母親を亡くした悲しみから笑うことが出来なくなり、父親は子供達になんとか笑顔を取り戻して欲しいと願っていました。

 父親は町に出かける用があり、2人に庭で苺を摘むように言います。


2、ヘンゼルとグレーテルが庭で苺を摘んでいると、お母さんの作ってくれた苺パイや苺ジャムが思い出され、お母さんに会いたくなってしまいました。そこへ、食いしん坊のカラス軍団がやってきて、庭の苺を全部食べてしまいます。「どうしよう!」と困っていると、青い鳥(ベラ)がやってきて、森に行けば苺をたくさん収穫できると教えてくれます。父親から、「幽霊がでる森」に入ることを禁じられていましたが、鳥達に「それはただの噂!信じちゃ駄目」といわれ、森に入って行きます。


3、森の奥には、魔女が住んでいました。魔女は、あらゆる痛みを取り除いてくれる「Painkiller」の実をつける木を大切に育てていました。


4、魔女は、家来の青い鳥(ベラ)と狼(アルフ)を呼びます。もたもたして到着が遅れたアルフは、レーザービームでお仕置きされてしまいます。目の悪い魔女に代わって、ベラが双眼鏡で見渡すと、2人の女の子が見えます。魔女は、その2人も森に誘き入れるよう命じます。


5、ローズィーとリリーは、歌が大好きな女の子達です。病気のおばあちゃんに会いに行き、おばあちゃんが元気になるような歌を届けることになっていました。


6、ローズィーとリリーが歩いていると狼(アルフ)に声をかけられます。「病気のお婆ちゃん家に行くのよ」と言うと、お見舞いの花を忘れていることを指摘されます。そこへ、青い鳥(ベラ)とカラスがやってきて、「病気のおばあちゃんにお花を用意していないなんて、そりゃ酷い!」と追い打ちをかけます。アルフ達は、森にいって花を摘むようにすすめます。2人は「幽霊の出る森」に入ることを禁じられていましたが、アルフ達に「そんなのはただの噂!」と言われ、森に入って行きます。


7、森では、ヘンゼルとグレーテルが苺を、ローズィーとリリーが花を摘んでいます。ヘンゼルとグレーテルは、カゴが苺で一杯になったので家に帰ろうとすると、なんと小道がなくなっているではありませんか。ローズィーとリリーもおばあちゃん家に向けて出発しようとすると、やはり小道が消えています。なんと、この森の木は移動するため、入った人は皆迷子になってしまうのです。子供達は、同じところをグルグルと回っているだけで、どこにも行き着くことができません。森はだんだんと暗くなり、薄気味悪くなってきました。

 すると、なにやら鋭い叫び声が聞こえてきました。ヘンゼルとローズィーは、妹達に「なんてことはない、コウモリだよ」と言います。そして、グレーテルとリリーが恐る恐る辺りを見回すと、なんとお菓子の家がたっているではありませんか。


8、お腹がすいている子供達は、お菓子の家からクッキーを剥がしてボリボリとかじり始めます。しばらくすると、ヘンゼルはローズィーと、グレーテルはリリーとゴッチンコ。最初はビックリして声をあげますが、お互いに人間の子供であることを確認するとホッとして自己紹介をします。

 ホッとしたのも束の間、「ギー」っと音を立ててお菓子の家の扉が開き、魔女とベラ、アルフが出てきます。魔女が「私の家を齧っているのは誰だい?」と言うと、子供達は一斉に隠れようとします。アルフとベラが、「いいんだよ。きっとお腹がすいているに違いない」と言って 家に招き入れます。


9、さて、魔女は何を御馳走してくれたのでしょうか?あの「Painkiller」の実です。ヘンゼルとグレーテルには、Painkillerの実がとても美味しく感じられました。一方のローズィーとリリーには、酷く不味く感じられました。すると魔女は、ローズィーとリリーを檻に入れるよう、アルフとベラに命じます。


10、ローズィーとリリーを檻に連れて行きながら、ベラは二人に「可哀想だけど、あなた達を監禁しなければならないの」と言います。二人は訳がわかりません。酷く不味いPainkillerの実を「不味い」と言っただけなのに。しかも、あんな不味い実を美味しいと言ったヘンゼルとグレーテルが理解できません。すると、ベラとアルフが教えてくれました。痛みを抱えている人には美味しく感じられるのだと。ヘンゼルとグレーテルは、母親を亡くした悲しみを乗り越えることが出来ていないため、心に痛みを抱えており、美味しく感じたのです。


11、Painkillerの実を食べてすっかり気分が良くなったヘンゼルとグレーテルに、魔女は「もっと食べるかい?」といって、2人にPainkillerの実をすすめています。そんな様子をみて、ベラとアルフが悲しそうに話しています。「そのうち、Painkillerの実が2人の記憶をすべて消し去ってしまう。間もなく二人は腐って溶けてしまい、しまいには、魔女の木の肥料にされてしまう」と。その会話が聞こえてしまったローズィーとリリーは、こりゃ大変とばかりに慌てます。「二人がこれ以上Painkillerの実を食べないように止めなくちゃ!」


12、ローズィーとリリーは、ベラに「お願いをきいて欲しいの」と懇願します。ベラは魔女のお仕置きを恐れ、「いや!」と断っていたのですが、二人に何度もお願いされ、とうとう頼みをきくことにします。


13、ベラとアルフは、ローズィーとリリーが閉じ込められている檻に、ヘンゼルとグレーテルを連れて行きます。子供達は手をとりあい、お互いに元気でいることを確認して喜び合います。すると、ローズィーとリリーはヘンゼルとグレーテルに、「一曲歌わせて欲しいの」といって、「You Are Not Alone」を歌います。ヘンゼルとグレーテルは、この歌に救われます。心の中に母親がいることを感じ、安らぎを取り戻したのです。


14、魔女が、ヘンゼルとグレーテルにPainkillerの実を食べさせていると、それまで「美味しい」といってはずの二人が、「うえっ!まずい!」といって吐き出します。二人とも驚いて「一体、どういうこと?」と叫びます。魔女は、即座にベラとアルフを呼びつけ、ヘンゼルとグレーテルも監禁するよう命じます。


15、事情を知った魔女は、ベラにお仕置きします。「もうしませんから!」と叫ぶベラですが、魔女は構わず得意のレーザービームでビリビリとベラに苦痛を与えます。ベラは痛みのあまり、立ち上がることもできません。


16、魔女が檻に子供達を閉じ込めているのには理由がありました。子供達がまるまると太るのを待って、スープにしてしまおうとしていたのです。スープの半分は魔女が食べ、残りの半分は大事な木の肥料にするのです。目が良くない魔女は、子供達に指を突き出させ、その指を触って太り具合を確認します。ですが子供達は、指の代わりに小さな鶏の骨を差し出し、魔女に「まだ痩せっぽちじゃない!」と思わせることに成功します。


17、魔女をうまく騙すことができて大喜びの子供達。ですが、ローズィーだけは「ずっと騙し続けるなんて無理よ」と冷静に言います。魔女に食べられないようにする方法を考えなくてはなりません。すると、アルフが「思いついた!」といって、皆を集めます。


18、魔女が「何で斧が必要なのよ!」と言いながら、斧を持って家から出てきます。するとベラが、鹿がPainkillerの実を食べようとしていると言います。魔女「鹿なんていないじゃない!」 アルフ「あそこ!」 魔女「どこ?」 ベラ「後ろ!」 魔女は振り返って闇雲に斧を振り回します。アルフはさも惜しそうに「あとちょっとだったのにな〜!」すかさずベラが「目の前!」と叫ぶと、魔女は誤って大事な木に斧を振り下ろしてしまいます。魔女は「ああ!私の大事な木!」と叫び、斧を投げ出して木に駆け寄ります。その斧をアルフが拾い上げると、魔女はギロリとアルフを睨みつけ「何か企んでるな」といいます。魔女が斧を手放すように命じてもアルフは斧を握ったままです。すると魔女はアルフに向けて得意のレーザービームでビリビリ。アルフはたまらず斧を落とします。その斧をサッと拾った魔女に向かって、ベラが闘いを挑むと宣言。魔女はチャンチャラ可笑しいと大笑い、そして「受けて立つわ!」と言います。

 子供達も参戦して、激しい闘いが繰り広げられた結果、斧を手にしたヘンゼルが木を切ることで魔女をやっつけることに成功します。


19、こうして、ヘンゼルとグレーテルは父親の待つ家に、ローズィーとリリーはおばあちゃん家に帰れることになりました。森で迷うことがないよう、ベラがヘンゼルとグレーテルを家まで送り、アルフがロージーとリリーをおばあちゃん家まで送ることになりました。「お互いにまた会おうね」と約束して。

2014年7月21日「お菓子の家を作りました!」

毎週火曜日にレッスンを行っていますが、お隣のアトリエ教室「いろたびKids」の菅原先生の協力を得て、7/21月曜日に「お菓子の家」を制作しました。アトリエの生徒さんも参加してくれました。

8/2の発表会では、このお菓子の家が登場します!!!

発表会のポスターです

2月5日  2014年 

気が付けば、何ヶ月も文章の掲載を怠ってました。反省しきりでございます。

昨年の9月から新年度がスタートし、9月のイアン先生と行く円山動物園ツアー、10月のハロウィンパーティー、そして11月にはイアン先生を交えてのサンクスギビングパーティーと楽しいイベントが続きました。

今年度のミュージカルは「ヘンゼルとグレーテル」と「赤ずきんちゃん」をミックスした内容となります。ですが、原作にはない不思議な「painkillerの実」をつける木を育てる「魔女」、そして赤ずきんちゃんの妹「白ずきんちゃん」が登場します。また、美しい「青い鳥」、悪賢い「狼」、食いしん坊の「カラス」で構成される魔女の側近ギャングも登場。言葉巧みに子供達を恐ろしい魔女の住む森に誘いこみます。

先月末、ミュージカルの前半までの通し稽古を行いました。下記のURLから、その模様をみることができます。

(すみません、ネタバレとなるためURLは削除させて頂きました。)

先月はインフルエンザが横行したため欠席が多く、全員が揃うことが一回もありませんでした。動画では、3名が欠席。(動画で、私が子供達に混じって歌っているのはそのためであり、本番で私が登場することはありません。)今月も引き続き前半までの通し稽古を継続する予定です。


しかし、そうはいっても新曲も覚えていかなくてはなりませんので、並行して新曲や新しい台詞をいれていきます。そして普段行っている基礎トレーニングも再開することになります。


今度の発表会でも、多くの方に楽しんで観て頂けるよう、皆で頑張って練習を重ねて行きます!

皆、応援よろしくね!!!





7月17日、2013年

8月3日のショーに向けて、先月から通し稽古を行っています。

台詞も歌も染みてきて、表現する余裕が出てきました。
マイクの扱いにも慣れ、朗々と歌う様は、なかなか良い感じです。
歌なかのダンスも、あと一息!

全員がスターなので、全員がステージにほぼ出ずっぱりです。
通し稽古となるとボーッとする時間が一瞬たりともありません。
緊張感を1時間も保ち続けなければならないのですが、
園児も小学1年生も、お姉さん達に混じって本当によく頑張っています。

残された課題は、長い台詞と闘いのシーンのダンス。
台詞で止まってしまうと、そこから一気に流れが悪くなります。
闘いのダンスが弱いと、鬼に負けちゃいそうです。
みんな、頑張れ!!!

4月16日、2013年

発表会の開催日時も決まり、子供達のやる気は更に増しています。
(保護者の方達もとても楽しみにして下さっています。
当webサイトをご覧の方で、興味を持たれた方は是非発表会を見に来てくださいね!)

既に7曲分の歌入れと振り入れが終わりましたが、
舞台当日はマイクを持つことになったため、
マイクの持ち方やさばき方、口の当て方など、細かいところの指導も始まりました。

新曲はまだ3曲残っていますが、この調子でいけばいい感じに仕上がりそうです。

台詞は読むのも覚えるのも、どっちも大変!
でも入会してから少しずつ学んできたphonicsがちょっとは役に立っているかな?
子供達よ、まだ時間はある!舞台の上で堂々と演技できるよう、あと4ヶ月頑張れ!

10月30日、2012年

Step Forwardがスタートしてからわずか2ヶ月しか経っていませんが、お披露目会をやりました。
子供達は下記の4曲と1チャントを披露しました。
(全曲、振り付けあり)

How Are You?
Color Shout
I'm Feeling Very Sick
Twinkle Twinkle Little Star
What a Big Peach!(ミュージカル「桃太郎」の曲)

また、ハロウィンの前日だったこともあり、保護者の方達にも手伝って頂いてTrick or Treatもやりました。
お披露目会がメインだったので誰も仮装してこないかと思いきや、子供達の多くは可愛らしいコスチュームを用意していました。
大きな声でTrick or Treat!  Smell my feet!  Give me something good to eat!
お披露目会も大成功だったうえにお菓子もたくさん貰って、みんな上機嫌でした。






団体のご案内

キッズ英語ミュージカルは、
表現することを通じて
楽しく英語を学ぶための団体です。

お問い合わせ


メールでのお問い合わせはこちら

免責事項

当サイトのご利用につき、何らかのトラブルや損失・損害等につきましては一切責任を問わないものとします。
北海道
編 集